GN125Hのタイヤサイズは独特!?
GN125Hはタイヤサイズが独特で、装着できるタイヤが少ない。
そのため、タイヤ交換時には
『どれが装着可能なタイヤなんだ!?』
と迷うことになる。
フロントタイヤ(Fタイヤ):2.75-18 WT(with tube:チューブタイヤ)
リアタイヤ(Rタイヤ):3.50-16 WT (with tube:チューブタイヤ)
そこでこの記事では、次のタイヤ交換で迷うことなく、スムーズにタイヤ発注できるよう
GN125Hに装着可能なタイヤ銘柄をまとめてみた。
今後のタイヤ選びに活用していただければ幸いだ。
※商品リンクは参考として掲載している。購入前には、車両の年式・仕様・現物などを確認し、適合する商品を選んでほしい。
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GN125Hに履かせることができる唯一のRタイヤ【NR21】が消えた!?
YouTubeでGN125Hの動画を中心に配信しているあか吉ザウルスだが、とある日
視聴者さんにコメントをいただいた。
『GN125Hの純正指定サイズのRタイヤ、IRCのNR21がもう販売されていません!』
コメントをみて驚愕した。実際に調べてみると確かにIRCのラインナップに掲載されておらず
国産タイヤでは3.50-16サイズのタイヤはひとつも販売されていなかった。
これではRタイヤがすり減った時に交換するタイヤがないではないか!?
非常に危機感を覚えた。
そこで、GN125Hのタイヤサイズを昔ながらのインチ表示からミリ(メトリック)表示に変換して適合するタイヤがないのか調べてみることにした。
タイヤサイズの見方・扁平率について
バイクのタイヤサイズは
ミリ(メトリック)表示 と インチ表示の2種類がある。
ざっぐりいうと、インチ表示のタイヤは基本的に古い設計で小型サイズに使われていた表示だ。
主に90年代前半以前に設計されたタイヤが多い。
ミリ(メトリック)表示は昨今の主流で、タイヤ幅/扁平率など単位はミリで表記される。
1インチ(in)=25.4(ミリ)mm
例)2.75-18
↑ ↑
タイヤ幅 ホイール径
補足:インチ表示の扁平率は約90~100%になることが多い
例)150/80-16 71 H
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
タイヤ幅 扁平率 ホイール径 荷重係数 速度記号
タイヤの高さがタイヤ横幅に対して何%になるかを表した数値

※BRIDGESTONEサイト画像引用
https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/howto/tire_size.html
インチ表示をミリ表示に変換してみる
ではGN125H純正指定のタイヤサイズをインチ表示からミリ表示に変換してみる。
なお現在装着しているFタイヤ(IRC NF20:2.75-18)とRタイヤ(IRC NR21:3.50-16)のタイヤ高さを実測したところFタイヤは約68mmでRタイヤは約88mmであった。
タイヤ幅2.75インチをミリ表示に変換すると
2.75in×25.4mm=69.85mm≒70mm扁平率(%)=68mm/70mm×100=97%≒100%つまり70/100-18というミリ表示になる。
タイヤ幅3.50インチをミリ表示に変換すると
3.50in×25.4mm=88.9mm≒90mm
扁平率(%)=88mm/90mm×100=98%≒100%
つまり90/100-16というミリ表示になる。
Fタイヤ:70/100-18 WT
Rタイヤ:90/100-16 WT
タイヤ高さを変えた時の留意点
ここまでGN125Hのインチ表示のタイヤサイズをミリ表示に変換してきた。
ではここからサイズを変更させた時に生じる問題点を検討する。
まずはFタイヤのサイズupさせた場合を考える。
例えば80/100-18というタイヤサイズがあるが、扁平率100%ということは
タイヤ幅=タイヤ高さ=80mmということだ。
GN125HのFタイヤは先ほど記載したようにタイヤ高さ約70mmであるから
80/100-18のタイヤをGN125Hに履かせると10mm+10mmの20mmタイヤ外径が大きくなる計算になる。
『タイヤ外径が変わってしまうと何が問題なんだ?』
と思われるかもしれない。
そこでタイヤ高さが変わることで生じる問題点をリストアップしてみる。
●車両高さが変わる➡前後輪でバランスが変わる
●タイヤとフェンダーが干渉する可能性がある
●足つきが変わる
●Fタイヤの場合、速度計が若干狂う
GN125Hの速度計はスピードメーターケーブルがFホイールのスピードメーターギヤの回転数を速度計に連動させることで測定している。
ということはFタイヤの外径が変わってしまえば、スピードメーターの誤差も当然出るわけだ。
基本的にはタイヤ外径が大きくなるほど、
実際の速度に対してメーター表示は低くなる。
メーターは「車体が何km/h進んだか」を直接測っているのではなく、ホイールが何回転したかを見て速度を計算しているからだ。
例えば、
●元のタイヤ外周:2.0m
●変更後:2.1m
だとする。
同じ100回転したとして、
元タイヤ
→ 2.0m × 100 = 200m進む
大径タイヤ
→ 2.1m × 100 = 210m進む
つまり同じホイール回転数なのに、大径タイヤの方が10%遠くまで進む。
メーターは「100回転したぞ!」としか分からないので、
みたいに低く表示する方向になる。
逆に、タイヤ外径が小さくなる
➡ 同じ速度でもホイール回転数が増える
➡ メーターは実際より速く表示
となる。
GN125Hに装着可能なタイヤは?
インチ表示からミリ表示に変換できることで、タイヤ選びの幅がグンッと広がった。
またタイヤ高さが変わることの留意点を説明してきた。
ここでは純正サイズからサイズup~downも視野に入れて装着可能なタイヤをリストアップする。
GN125H|フロントタイヤ
まずは純正サイズだ。
純正サイズはGN125Hの良さを最も引き出しやすいサイズといって良いだろう。
なのでまずは純正サイズが第一候補になるだろう。
純正サイズ 2.75-18 or 70/100-18
候補①:TIMSUN(ティムソン) TS607 2.75-18 4PR TT チューブタイプ
https://amzn.to/4ib6uLk
候補②:DUNLOP(ダンロップ) F18 2.75-18 4PR チューブタイプ

候補③:IRC(アイアールシー) 2F フロント 70/100-18 M/C 41P チューブタイプ(WT)
https://amzn.to/4gyA8J8
↑これはIRCのホームページでは確認できないので廃番になるかもしれません。
ちょっとサイズup 3.0-18 or 80/100-18
3.0-18:3インチは76.2mmなので、タイヤ幅6.2mmのサイズup。
扁平率100%と計算すればタイヤ高さは6.2mmのサイズup。
タイヤ外径は12.4mmのサイズupだ。
80/100-18:タイヤ幅10mm、タイヤ高さ10mm、タイヤ外径20mmのサイズup。
どちらもやや控えめなサイズupだが、これくらいがフェンダーなどの干渉トラブルが少ないだろう。
候補①:DUNLOP(ダンロップ) TT100GP 3.00-18 47S WT 前後輪兼用
https://amzn.to/46BSjYv
候補②:DUNLOP(ダンロップ) F11 フロント 3.00S18 (4PR)47S チューブタイプ(WT)
https://amzn.to/4yoxVGo
候補③:DUNLOP(ダンロップ) TRAILS UNIVERSAL 3.00-18 4PR 前後輪兼用 チューブタイプ(WT)
https://amzn.to/462IIKf
※ブロックタイヤ
候補④:IRC(アイアールシー) NF27 フロント用 80/100-18 47P チューブタイプ(WT)

候補⑤:DUNLOP(ダンロップ) Kabuki D404 80/100-18 M/C 47P フロント用 チューブタイプ(WT)

GN125H|Rタイヤ
純正サイズ 3.50-16 or 90/100-16
候補①:DUNLOP(ダンロップ) Buroro D605 リア 90/100-16 M/C 51P チューブタイプ(WT)
https://amzn.to/4hbxglC
候補②:IRC(アイアールシー) GP-22 リア 90/100-16 M/C 51P チューブタイプ(WT)
https://amzn.to/4xeA06F
Rタイヤをサイズupした経験談
DUNLOのK127 110/90-16というチューブレスタイヤにサイズupした経験がある。
チューブレスタイヤだったが、チューブタイヤのようにチューブを入れて装着させた。
Rタイヤの指定サイズは3.50インチ=90mmであるから、約20mmのサイズupだ。
サイズupして見た目もカッコよくなったが、ここで問題が生じた。
それは発進時やスロットルオン時に、後輪まわりから『カッ!!』と音が毎回していたことだ。
おそらくチェーンカバーがタイヤと接触して鳴っていたのだろう。
何度もチェーンカバーを取付直しり、正しく固定できているか確認したが、あまり改善されなかった。またチェーンカバーがタイヤと干渉しないように一部分だけ凹ませたりもした。それでも改善せずスロットルオン時に『カッ!!』となっていた。
その経験があり、タイヤサイズupがちょっと嫌になったのだw
気にしなければ問題ないが、やはり後輪まわりからそのような音がなると気持ちよく走れなかった。
タイヤサイズupの弊害を感じた良い経験だった。
最後に
この記事は随時更新予定だ。
「ここが間違っている!」「俺はこうだった!」などの情報ががあれば、ぜひコメント欄で
共有して欲しい。
最後までご購読ありがとうございました。
ではまた!


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