GN125Hオイル交換のやり方

GN125H

お久しぶりです。あか吉ザウルスです。今回は愛車GNくんのオイル交換のやり方について解説します。オイル交換は整備の基本中の基本です。ミッションバイクの場合は、湿式多板クラッチを採用している車体が多いこともあって、オイル交換の効果を実感しやすいかと思います。オイル交換が出来るようになれば、バイク屋で交換するよりも維持費が安くなると思います。ぜひ習得してもらいたい整備内容です。では早速作業開始!

                                       

オイル交換に必要なもの

●ニトリルゴム手袋

●オイルジョッキ又はロートhttps://amzn.to/3INgaM6

●交換用のオイルパッキン(M14mm)https://amzn.to/46OAAON

●ウエス

●オイル

●パーツクリーナー

●17ミリのメガネレンチhttps://amzn.to/4eXwciP

●オイル受け皿(適当な容器を半分に切ったものを使用している)

 

①数分間アイドリングさせる。オイルを温めて抜けやすくする為、夏場ならしなくても良いかも。

②フィラーキャップが開くことを確認しておく。

オイル抜いたはいいけど、入れられないという事態を回避する為。またフィラーキャップを開けておいた方がオイルが抜けるスピードが速い。

③ドレンボルトを緩める。

GNの場合は車体左側からドレンボルトを緩めた方がやり易いと思います。ボルトサイズは17mmです。あか吉ザウルスはTONEのメガネがお気に入り。火傷には注意しましょう!

オイルを全部抜こうなんて考えない。いつまで経っても終わらなくなるから。あか吉ザウルスはオイルが多少流れている時でもドレンボルトを取付します。

 

④新品のパッキンに交換して、取り付ける。

あか吉ザウルスはストレート製の物をよく購入します。M14のオイルパッキンです。ドレンボルトは手締めしている。トルク管理は特にしていない。

⑤オイルジョッキでオイルを入れる。

オイルフィルター交換なしの場合は850mlです。

オイルジョッキがない方は1L缶のオイルを購入して、蛇腹の先端を取り付けて注ぎ込みましょう。ホムセンで売っている蛇腹の先端はGNのオイル注入口にジャストインできます。1Lオイル缶はUTCオイルがオススメです。UTCオイルはこちら→https://amzn.to/4lvKBVz

オイル量は窓があるのでFのところまで入れるようにしてます。入れすぎ注意です!

 

⑤オイルフィラーキャップを取り付け後、約1分間アイドリングします。

オイルが全体に行き渡ります。アイドリング停止後、5分程度放置します。循環したオイルが徐々に下がって下に溜まってきます。

⑥オイル量の最終確認!

オイル注入後、エンジン始動するとオイル量点検窓では、少しオイルが減る傾向にあります。Lを下回っていれば少しオイルを注入して下さい。

以上!

 

 

いかがでしたでしょうか。ポイントさえ押さえてしまえば、オイル交換は意外と簡単にできます。オイル受け皿は以前AZオイルを購入した容器を縦に半分に切ったものを使用しています。

GNの場合は交換量が約1Lと少ない為、適当な容器を半分に縦切りしたもので十分かと思います。これならキャップを開ければ、オイルの排出も用意です。2Lのペットボトルとかでも良いと思います。オイルの廃棄ですが、各自治体の方針に従って下さい。牛乳パックなどにボロ布を入れて吸わせて、ガムテープで封をして廃棄していました。今は4輪のオイル交換もするようになったので、ペール缶にオイルを貯めてガソリンスタンドで廃棄してもらってます。

ちなみに初めてオイル交換作業に挑戦される方は、まずオイル交換出来るようになってからオイルフィルター交換に挑戦される方が良いと思います。最初からオイルフィルター交換に挑戦されると挫折してしまいかねないので、まずは簡単なオイル交換からをオススメします(^^♪

使用しているオイルについてですが、あか吉ザウルスはヤマルーブのスポーツオイルを使用しています。ペール缶で買うと安いので20L購入してちまちま使っています。幸いあか吉ザウルス所有二輪はどれも10W-40が指定オイルなので、このオイルをZZR250やスーパーシェルパにも使っています。

 

最後に今までYouTubeに投稿してきたGNくんのオイル交換動画を貼っておきます。

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