どうも、あか吉ザウルスです( *´艸`)
GN125Hのドライブスプロケットを14T→15Tにハイギヤ化したので、今回はそのインプレッションをまとめておきます。
今回、ハイギヤ化した理由なのだが特に大きな意味はない。単にギヤ比を変更することでどれほど乗り心地が変化するのだろう?と疑問もあり、どうせスプロケットを交換するのであれば、ぜひともギヤ比を変更してチェーン駆動のメリットを最大限に活かしたいと思ったからである。
ここでローギヤにするのかハイギヤ化するのか、なのだが即答でハイギヤ化したいと思った。
元々、GNくんのエンジンブレーキはやや強めであるし、1速、2速もややローギヤすぎるかなと思っていた。14Tのギヤ比では、発進時に1速→2速→3速→4速→5速とかなりのテンポでシフトアップをしていたわけだ。もうちょっと1速や2速、引っ張って加速できたらな・・・なんて思っていた。なので今回は15Tにしてハイギヤ化することで、今まで5速ばかりを使っていたギヤ比から、もうちょっと均等に2速・3速も使いたいというわけだ。
さて!ハイギヤ化したインプレッションなのだが、
ファーストインプレッションは、凄く遅いバイクになってしまった!!Σ(゚Д゚)w
14Tでのシフトチェンジが身に染みていたので今まで通りのシフトチェンジをしていたが為に遅いと感じたわけだ(´・ω・`)
これが1週間経つと、15Tでのシフトチェンジに慣れてきたのでそれぞれのギヤでの速度限界値も分かってきたこともあり、随分と引っ張って乗れるようになった。
1週間後のセカンドインプレッションは、あッ!結構快適だなと…w
2速・3速はハイギヤ化することで以前よりも引っ張って走行できるようになったわけだが、1速はというと全くと言っていいほど変化がなかった。これが少し残念なポイントである。ただ、引っ張って加速できるのでそれだけ色々なギヤを使い分けできるようになったことも事実で、シフトチェンジの楽しさも増した気がする。
原2の法定速度は60km/hなので、60km/hの回転数を比較すると14Tの時と比べて約400回転(メーター読み)落とせるようになった。なのでその分、エンジンの振動がなくなったわけだ。それだけ高回転域を回した時に乗り心地が快適になった。
ハイギヤ化すると同じ速度を出しても今までより回転数を落とせれる→燃費も向上するのでは?と考えていた。
結果からいうとハイギヤ化しても燃費はちっとも変化なし!!41km/Lのまま( ゚Д゚)
むむ!なぜだろう・・・。
恐らく今まで以上に2速・3速を使うようになり引っ張って走行するからだろう。私の乗り方は街乗りで通勤メイン。そのため発進と停止の繰り返しである。思った以上に高回転域を持続して使い続けることは極めて少ない。それが燃費変化なしという結果に表れたのでなかろうか・・・。
これがもしロングツーリングメインの方では、燃費が向上するのではないだろうか。高回転域を使い続ける人には、ハイギヤ化することでメリットがデメリットを上回ると推測する。
ハイギヤ化したことで加速時だけではなく、減速時も変化があった。それはエンジンブレーキがマイルドになったということだ。今まではシフトダウン時にかなりガクッ!とガタついた減速であったが、それが随分とスムーズな減速になった。憶することなくエンブレが使えるようになったのは、ハイギヤ化するメリットだと分かった。
5速でのトルク感について
14T時は5速でもある程度の勾配はグイグイ上ることができた。ハイギヤ化することで懸念していたのは5速でのトルク減少だ。その点についてだが、やはり以前ほど勾配をグイグイ上ることはできなくなった。4速にシフトダウンをして上るようにしている。ただ、私の想像以上にトルク感がスカスカになることはなかった。これは個人差があるので何とも言い難いが・・・(;´・ω・)
総評
ハイギヤ化することでこれほどまでに、加速力が変化するのだと良い勉強になった。ギヤ比を変更するとバイクの性能・加速力を大きく変化させることが出来ると学んだ。ドライブスプロケットはドリブンスプロケットよりも安価であるので、数千円でこれほどまでに乗り味を変化させることが出来るのは実に興味深い。自身のバイクにマンネリ化したとき、ギヤ比変更はかなり有用なチューニングになるだろう。
最後に
もし次回のスプロケット交換ではどうする?と考えたのだが、私なら14Tに戻すかな・・・。
それは燃費に変化もなかったからだ。それならば14Tでのあの加速力を保持しておきたい。
まあ、ないものねだりで15Tに慣れてしまったら14Tの方が楽しかった…など思ってしまう。
街乗りだと高回転を長時間使うこともないので、15Tよりも14Tのメリットの方がでかい。
恐らくこれ以上のハイギヤ化はしないだろう。せいぜい、15T-43Tまでだと思う。
それぞれのメリット・デメリットを分かった上で、ギヤ比の選択をするのがいいと思うが、失敗してもドライブスプロケットならすぐに変更することが出来るので挑戦して損のないチューニングではないと思うこの頃である。
※このインプレッションはド素人のあか吉ザウルスが、言いたい放題に書いたものです。
間違っている部分の多くあると思いますので、何卒宜しくご理解のほどよろしくお願いいたしますm(__)m
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