カーポートにサイドパネルをDIYで取り付ける方法|ポリカ波板で自作して総額約3万円

DIY

カーポートを設置したら、次に欲しくなるのがサイドパネルではないだろうか。
念願のカーポートを建てたはいいが、上に屋根があるだけのカーポートでは雨・風・雪など入りたい放題だと感じる方も多いのではないだろうか。
私も同様にカーポートの上に屋根があるだけでは、車を駐車するだけのスペースとしては良いが
収納や作業するスペースには全く持って不向きだと痛感した。
そこで今回はサイドパネルを取付したいと考えたわけである。

この記事では、実際に自宅のカーポートへサイドパネルをDIYで取り付けた方法を紹介する。
使用したのは2×4材を加工した木材とポリカ波板で、材料費は約3万円であった。
そして、このDIYを施工してから現在まで約2年が経過している。
今のところ大きな補修や破損などはなく、実際に雨や雪の吹き込みを抑えながら、工具やDIY用品の収納・作業スペースとして使用できている。

「カーポートのサイドパネルをDIYすると、実際どのくらいの費用がかかるのか?」
「素人DIYでも作れるのか?」
「作った後、ちゃんと使えるのか?」

そんな疑問を持っている方の参考になればと思い、実際の施工方法と2年間使用した結果をまとめる。

この記事で分かること
●カーポートにサイドパネルを取付方法
●DIYで取付した場合の総額コスト

カーポートサイドパネルを業者に依頼するいくらかかる?

カーポートのサイドパネルを業者に依頼する場合、施工範囲や材料によって費用は大きく変わる。私が調べた範囲では、片側一面の施工で10万円~20万円程度かかるケースもあるようだ。
もちろん正確な費用は現地の条件によって変わるため、実際に依頼する場合は見積もりを取る必要がある。
そこで「もう少し安くできないだろうか?」と考え、今回はDIYでサイドパネルを製作することにした。

そこでYouTubeでサイドパネルの製作方法がないか調べた結果、以下の動画にたどりついた。
https://www.youtube.com/watch?v=chsYMWc71wY

【はなまるDIYチャンネル】さんの動画である。

これなら自分でもできるかもしれないと思った。
そこでサイドパネルの自作DIYに踏み切ったのである。

使用したもの

材料
●2×4材 長さ8フィート 5本
●艶消しブラック水性ペンキ
●ローラーセット
●傘釘
●ポリカ波板(8尺)8枚
●L字金具 複数
●ドリルビス 長さ19mm
●スリムビス 25mm
●サンドペーパー320番
●ミッチャクロン缶スプレータイプ
●艶消しブラックのラッカースプレー
使用工具
●電動インパクトドライバー(マキタTD172)
●作業手袋

作業内容

木材のカットと塗装

はなまるDIYチャンネルさんのように軽天材が調達出来たら良かったが、近くのホームセンターには売っていなかった。そこで、どこのホームセンターにもあるツーバイ材を使用することにした。ポリカ波板を取り付けるだけなので、2×4材のようにガッシリ強度が必要なものではないので、ツーバイ材を縦切りカットして、なんちゃって2×2材に切り出して使用することにした。コストも約半分に押させられる。

8f(フィート)の2×4材を5本縦切りカットし、10本のなんちゃって2×2材を10本つくった。
正確には2×2材ではなく、38mm×43mmくらいの寸法だ。

反りの少ない2×4材を購入したつもりだが、縦切りすると自然と反りが発生した。
どうしても縦切りカットすると反りが発生することがこの時初めて分かった。
だがカーポートの柱と柱を繋ぐ材のため、多少反りが合っても問題なしと判断した。

切り出した2×2材を水性ペンキの艶消しブラックで塗装した。
ローラーで塗装した方が仕上がりが綺麗だし、何よりも早く作業できる。

小口部分も塗装した。小口部分から腐れやすいからだ。

この塗装した2×2材をカーポートの東側に取り付ける。

カーポートの柱にL字金具を固定する

次に、カーポートのアルミ製の柱へL字金具を取り付ける。
今回はカーポートの柱と柱の間に木材を渡し、その木材へポリカ波板を固定する構造とした。
L字金具(1個¥80くらい)をカーポートの柱へ19mmのドリルビスで固定し、その上に加工した木材を載せ、25mmのスリムビスで木材とL字金具を固定した。
この方法なら、カーポートの柱へ直接ポリカ波板を固定するのではなく、木材を下地として利用できる。

なお、カーポート本体に穴を開けることになるため、同じ方法で施工する場合は、カーポートの構造やメーカーの注意事項などを確認したうえで自己責任で行ってほしい。

使用しているインパクトドライバーはマキタのTD172だが、柱がアルミ材なので結構簡単に穴が開いた。

L字金具はもともとシルバーだったが、
サンドペーパーで足付け後➡ミッチャクロン➡艶消しブラック(缶スプレー)
で塗装しておいた。

上画像はL字金具をカーポート柱に取付、木材を柱と柱に固定させたところ。

木材の下側のみをL字金具で支えるのは、やや強度不足に感じたが、ポリカ波板を取付するとそれなりの強度になった。強度重視の方は木材をL字金具で上下に挟み込むように取付した方が良いかもしれない。その代わり、L字金具・ドリルビス・スリムビスのコストは倍かかるw

ポリカ波板は1枚でカーポート天井から下まで覆えるくらいの大きさを購入した。
8尺のポリカ波板を8枚使用した。
波板同士の重ね代は2山半とし、5山おき程度に傘釘を打って固定した。
今回はできるだけ材料費を抑えたかったため、波板専用ビスではなく傘釘を使用している。
ただし、傘釘は取り外す際に波板を傷める可能性があるため、将来的に波板を再利用する予定がある場合は、固定方法を考えた方がよいだろう。
しかし、次に傘釘を外す時は波板が劣化して交換する時だと思うので、波板専用ビスより安価な傘釘を選択した。

波板は特にカットしていないので、下側は良く見ると段々になっているが、そこまで気にならないかな。

強度について

今回の構造は、あくまで私が自宅のカーポートで実際に施工して問題なく使用できている方法である。
カーポートの大きさや柱の構造、設置場所によって必要な強度は変わるため、すべてのカーポートに同じ方法が適しているとは限らない。
特に強風や積雪が多い地域では、今回の方法をそのまま真似するのではなく、使用する材料や固定方法を十分に検討した方がよい。
実際に施工する場合は、自宅のカーポートの構造を確認し、安全を優先して判断してほしい。

私は鳥取県在住で積雪もある地域だ。積雪は多くても1m程度で、カーポートの柱に負荷をかけたくなかったので、軽量なポリカーボネート波板にした。ガルバニウムやトタン波板だと重量があるので、少々柱に負担がかかるかもしれない。

DIY施工から2年経過した現在の状態

このサイドパネルをDIYで施工してから、約2年が経過した。
現在のところ、木材の交換が必要になるような腐食や、ポリカ波板の大きな破損などは発生していない。雨や雪が吹き込む量もかなり減り、現在は工具類や缶スプレーなどを収納するスペースとして活用している。DIYで作ったものなので、業者施工のサイドパネルと比較すれば見た目や強度に劣る部分はある。
しかし、約3万円の材料費でカーポートの一面を囲うことができ、2年間問題なく使用できていることを考えると、個人的には十分満足している。
今後も木材の腐食やポリカ波板の劣化などを確認しながら使用していく予定である。

総額コストは?

気になる総額費用は3万円前後だった。
なぜはっきりとした金額にならないかというと、L字アングル材やペンキ代など手持ちの物が複数あった為、正確な材料費は計算できなかったからだ。
ただ3万円でカーポート東側一面が覆えてしまうのであれば、非常にコスパが良いのではないだろうか。

まとめ

今回はDIYで東側一面にサイドパネルを取付してみた。
やり方さえ分かってしまえば、意外と簡単に楽しく施工できた。今回紹介した取付方法は難易度も低く、比較的誰にでもできる方法だ。
総額コストが約3万円と業者に比べると、かなり低コストで取付できた。

DIYで取付したい方の参考になれば幸いである。

YouTubeで動画も配信しているので、動画を貼りつけておく。
https://www.youtube.com/watch?v=iS32VmsSwtQ

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